みなさん「ヘルプマーク」というものをご存知でしょうか?
内部障がい、聴覚障がい、知的障がい、難病、義足や人工関節を使用している人、妊娠初期の人や認知症の人まで、様々な方が援助を必要としています。そんな方が日頃からヘルプマークを身につけることによって、周囲の人から援助を受けやすくなるようにするものです。
(障がいのある方は自ら助けて欲しいと言葉を発することが難しい場合があります。困っていても上手に話をすることができなかったり、人とのコミュニケーションが苦手な場合もあります。)
最初は東京都から始まったヘルプマークですが、現在は全国的に普及しており、福祉に携わる人なら常識となっているツールの一つです。
もしヘルプマークをつけている方を見かけたら、公共交通機関では席を譲ってあげたり、困っていれば声をかけて手助けをしたりしてみてください。
このヘルプマークはJIS(日本工業規格)に追加され、国内の統一マークとしても広がっています。赤い色をしており、ハートのマークと白い十字のマークが特徴です。島根県では無性交付が平成29年12月1日より始まっています。出雲市役所のの窓口でも交付されていますので、必要な方は市役所にお問い合わせてみてください。
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